ホワイトニング
ホワイトニング
当院ではTion®(ティオン)を用いたオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングを行っております。Tion®(ティオン)は低刺激で高いホワイトニング効果を実現しています。ホワイトニングとは、歯を白くして口元を美しく、魅力的にする医療行為です。『歯を白くしたい』という社会的ニーズは年々高まってきています。かつては歯の色の改善のために、健全な歯を削ってセラミック等を被せていたこともありましたが、現在では患者様や我々もなるべく歯を削りたくない理由から、美容目的で歯の漂白を行うホワイトニング治療が増えてきています。ホワイトニングにはクリニックで行う、「オフィスホワイトニング」と、自宅で行える「ホームホワイトニング」また、その2つを組み合わせた「デュアルホワイトニング」の3種類があります。白く美しい歯は、周囲からの見た目にも好印象を与え、ご自身の自信にもつながります。
ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
1
診察
まずは患者様のお口の中を歯科医師、歯科衛生士が診察させて頂きます。
2
ホワイトニングのカウンセリング
お口の中のお悩みや気になるところの状態をご一緒に確認し、その状態に最適な治療方針をご一緒に考え、ホワイトニングの詳細や注意点などをご相談させて頂きます。
3
ホワイトニング術前クリーニング
ホワイトニングを行う前に歯に付着した汚れ(歯石、プラーク、たばこのヤニ、茶しぶ)を除去します。術前のお口の中の状態を写真で撮影します。
4
ご希望の色の確認
シェードガイドという歯の色の見本がありますので、それを見ながらご一緒に現在の歯の色を確認していきます。
5
オフィスホワイトニング
施術する歯と歯ぐきとの境目に保護材を塗布した後、歯の表面にホワイトニングジェルを塗布します。塗布した部分に1回6分の光照射を行います。その間患者様には防護メガネをかけて頂き、この操作を3回繰り返し、ホワイトニング剤と歯肉の保護材を取り除き、知覚過敏の予防のためのお薬を塗布して、術後の写真撮影を行い、シェードガイドと比較して頂きます。施術時間は1回30分~40分程度を予定しております。
6
ホームホワイトニング
ホームホワイトニング用のキッドをご購入して頂き、クリニックでお口の中の歯型を取らせて頂きます。それをもとにマウスピース(カスタムトレー)を作製し、一週間ほどでできあがりますので、クリニックに受け取りにきて頂き、使用方法を再度ご説明させて頂きます。ご自宅で時間を決め、マウスピースの中にホワイトニング剤をご自身で塗布し、1日2時間を2週間ほど続けて頂きます。その後はオフィスホワイトニングと同じように術前、術後の写真撮影とシェードガイドを用い、お色の確認をして頂きます。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したホワイトニングです。つまりクリニックとご自宅と両方でホワイトニングをすることで、効果をより高めるという方法です。
みなさまにはそれぞれ元々持っている歯の質や色があるため、ホワイトニングによる効果には個人差があります。ホワイトニングを継続して行っていく回数にもよりますし、漂白にも限界があることをあらかじめご理解頂いておかなければなりません。また歯の詰め物や被せ物の色は変化しないため、今までに治療を受けた歯はホワイトニングが終了した後に詰め直しやかぶせ直すことによって、色を合わせ変えるとより効果的です。ホワイトニング中の注意点としてはコーヒーやワイン、スパゲティー、カレーライスなど、色の濃い飲食物の摂取は避けて頂きます。たばこのヤニや歯ブラシ不足による歯垢の付着は、色の後戻りを早めますので、歯周病、むし歯の予防もかねて、歯のクリーニングは定期的に行って頂きたいと考えております。ホワイトニングの副作用として、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングとも知覚過敏が起こることがあります。痛みは個人差がありますが、元々知覚過敏が強めの方はホワイトニングを行うかどうかご相談させて頂きます。痛みはいずれも一過性のため、2、3日でおさまると思われますが、術後のお痛みが気になる方には痛み止めを飲んで頂くこともあります。
また大きなむし歯や歯周病のある方は先ずは治療を優先して頂きます。神経のない歯、根の治療を行っている歯は漂白されにくいため、効果が薄い場合は、かぶせ物にして色合わせが必要になる可能性があります。
歯にまだらな模様がある歯牙は、全面が均一に白くなることは難しいですが、色のトーンを明るくすることはできます。